長野日報がランサムウェアの被害に


 12月19日の深夜に同社のサーバーがランサムウェアに感染したとのこと。サーバには紙面に掲載する記事や写真データが保存されており、新聞製作に及ぼす影響が続いているようです。

 22日の新聞は紙面を減らし、特別紙面として発行した模様です。

 マスコミ関連も、他社のサイバー攻撃のニュースは報じるものの、意外と自社のセキュリティには目を向けていないケースも多く、テレビ局やラジオ局などの被害も報告されています。新聞等で自社の被害状況を伝えることも企業にセキュリティの意識を高めてもらう大事な報道だと考えます。