紫外線を照射してインクを瞬時に硬化させることで素材に定着させるUV-LED方式を採用し、紙やフィルムはもちろん、プラスチック素材や木・皮革などへの印刷が可能です。ギフトやノベルティーグッズに名前やメッセージ、写真、オリジナルのイラストを印刷することはもちろん、家電や電子機器などの外装に直接プリントして、量産前の試作品の製作やカスタマイズモデルを生産する用途にもご利用いただけます。さらに、高精細・高発色のフルカラー印刷に加え、ホワイトとクリア(グロス)インクを搭載し、高級感のある白のグラデーション表現を施すことも、光沢・マットの質感や、透明感・立体感の表現も自由自在に行えます。
また、印刷版が不要なオンデマンド方式のため、シルクスクリーン印刷やパッド印刷と比べ、印刷前の製版やインクの調合、印刷後の乾燥といった工程が発生せず、多品種・小ロット生産を低コスト・短時間に行うことができます。
▋印刷方法その1-UV硬化型インクジェット印刷(ロット50個から)
インクジェット印刷の特徴インクジェット印刷は、オフセット印刷のように版下を作製する必要がなく、複写機やレーザープリンターなどで使用されている電子写真方式のような加熱定着処理も不要です。そのため、他のスマートフォンケース印刷方法に比べて、圧倒的に短納期で制作することが可能です。
印刷直後に紫外線を照射し、素材に対して瞬時にインクを硬化・定着させるため、アクリルやプラスチックなど多種多様な素材へ印刷することができます。
また、揮発性有機化合物を含まないので、環境に優しいといった特長もあります。
印刷可能な素材・塩ビ板・アクリル・ガラス・タイル・木材・ノベルティグッズ・ボールペン・ライター・ゴルフボール・ウェルカムボード・石鹸ケース・CDケース・眼鏡ケースなど…
文具にも小物にもプリント自由自在。A3サイズ、高さ150mmの素材にダイレクトプリントできます。また、デジタルデータを用いた版レスプリントだから、多様化するクライアントのニーズにきめ細かく柔軟に対応することができます。
メリット
・50個からオリジナルケースが作れる。
・在庫があれば最短で約1週間という短納期。
デメリット
・側面印刷も出来るが、行程が増えるのでコスト面で不安。
文具にも小物にもプリント自由自在。A3サイズ、高さ150mmの素材にダイレクトプリントできます。また、デジタルデータを用いた版レスプリントだから、多様化するクライアントのニーズにきめ細かく柔軟に対応することができます。
▋印刷方法その2-水転写+UV加工/ラバー加工(ロット500個から)
水転写印刷の特徴
水転写とは専用紙(水溶性バインダーコート処理紙)にインク層を付着(印刷)させ、これを水に浸す事で紙側から水が浸透し、バインダー部が溶かされ浮き出して来ます。紙からインク層が遊離してきたら、被着体にスライドして転写する技法です。表面の加工方法にはUV塗装(ツヤ有り)とラバー塗装(ツヤ無し)の2種類があります。
印刷可能な素材
ポリカーボネイトなど
メリット
・側面まで奇麗に印刷。
デメリット
・ミニマムロットが500個から。
・納期約3週間
・サンプル代が約30,000円と高め