昨日、川口商工会議所と埼玉県コンピュータ・ネットワーク防犯連絡協議会共催の中小企業対策危機管理セミナーを聴講してまいりました。
講演の第1部で、IPAの講師の方による「中小企業向けセキュリティ対策ガイドライン」、第2部で、国際大学GLOCOM客員研究員の小木曽氏による「企業におけるSNSの危機管理」という内容でした。
特に第2部の中で紹介された「SNSでのつぶやきは家の玄関口に貼れる内容かどうかが判断基準」というのは非常に共感できました。
私もこうしてブログを定期的に更新しておりますが(誰も見ていないので気軽ですが・・・)、外部へ公開するボタンを押す直前はかなり慎重に内容を見直します。少しでも悩む内容は公開しないというのは非常に大事なことで、講師の方の「自分の基準と他人の基準は違う」というのは全くその通りで、これ位なら大丈夫と思った内容が実は全然違う解釈をされ、誤解を招いて炎上するという事態は容易に想像されます。
これは、SNSに限ったことではなく、普段の会話や営業の時にも当てはまり、何事も客観的に内容を精査することがいかに必要かということでしょう。
何気ない一言が他人を傷つけるという経験は誰しも一度や二度はしたことがあるのではないでしょうか。そんなことを改めて肝に銘じたセミナーでした。
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