3/5、文藝春秋主催のセキュリティカンファレンス「サイバーセキュリティの『脅威』2024」へ参加してまいりました。場所は紀尾井町の文藝春秋ホールで、文春読者の私としては違う意味でドキドキしました笑
内容は、日本セキュリティ・マネジメント学会会長で東大の先生の松浦氏の講演に始まり、ベンダーの製品紹介、徳島県つるぎ町立半田病院の須藤氏のインシデント対応の話、サイバーディフェンス研究所の名和氏の最新のセキュリティの話題等、非常に実のある内容だったと思います。
中でも印象深かったのが、松浦先生への質問で中小企業の対策について触れた部分があり、その回答で「アウトソーシング」の活用というフレーズが出ました。弊社で話している内容と全く同じだったので、改めて自信を持ったのと同時に、中小企業向けのアウトソーシングサービスの普及状況についてはやはり後回しになっているなぁという感想でした。
以前、ある国会議員へセキュリティの話をしたときも「国や大企業が進んでないのに中小企業はこれからでしょう」という間の抜けた回答をされたことも思い出しました。
改めて中小企業の目線に立ちながら、少しでもその分野で貢献していきたいと思った1日でした。
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