速報で入ってきたJALのシステムへのサイバー攻撃により不具合が生じているとのニュース。(参考:各社報道)
社内外をつなぐネットワーク機器でサイバー攻撃を受け、社外システムと通信しているシステムに不具合が生じているとのこと。報道を受けて株価も下落。航空券の販売も停止している様子でしたが、AM1040現在一部システムは復旧しているようです。
重要インフラである航空システムへのサイバー攻撃のニュースは非常に深刻で、一歩間違えれば空の安全が脅かされるものです。ネットワーク機器へのサイバー攻撃が要因だとすると、なんらかの脆弱性やホールを突かれた可能性もありますが、詳細な調査結果を待つしかありません。
先日ANA(全日空)のセキュリティ担当者の講演をこのブログで触れたばかりでしたが、果たしてJALのセキュリティ体制がどうだったのかは非常に興味深いところです。JALのセキュリティ担当者の講演もどこかのイベントであったと記憶してますが、彼の現状を想像すると・・・。
今年はKADOKAWAやサプライチェーン攻撃など大きなサイバー事故が多かったような気がします。年末にかけてサイバー攻撃はさらに増えていきますので、自社のセキュリティを改めて見直すきっかけとする必要がありますね。
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