
3月6日、GMOインターネットグループ主催のサイバーセキュリティ大会議&表彰式 2025に参加してまいりました。
渋谷のセルリアンタワーのホールに1,000人以上の聴講者が集まり、さすが大手企業主催のイベントは違うなぁと。サイバーセキュリティという分野でこれだけのイベントが開かれるまでになったか、と感慨深いものもありました。
サイバーセキュリティには可視化が必要。それは私も同感です。対策状況や脆弱性を可視化することで、適切なセキュリティ投資を促すということに異存はありませんが、その対策がどこまで攻撃者に対して効果があるのかがやはり重要で、サイバーセキュリティ企業やネットの大手企業がサイバー被害で情報漏洩を起こしている現状、その有効性を誰が保証し、担保するのか。
国が大手企業と連携し、全法人に最新のセキュリティ対策を導入、万一のためにサイバー保険を自賠責保険と同様義務化。大手企業はYoutubeのようにセキュリティソフトやシステム内の広告収入で儲けて頂き、企業の負担は保険料のみ。いかがでしょうかね笑(勝手な意見です)

イベントの中の陸上自衛隊・陸将による講演は大変興味深いものでした。ウクライナにおけるサイバー領域におけるせめぎ合い、その先の認知領域の話。
我が国でもその実態を踏まえたサイバー部隊を育成しているはずで、日本の自衛隊のサイバー能力はかなり高いものだと想像します。
(表に出せないだけで・・・)

イベント前に浅草で打合せがありましたので、付近をぶらり。浅草花やしきもだいぶ変わりましたね。
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